2015年08月

兄弟旅行記~大分?編~

2泊3日の長崎~佐賀の旅

飛行機と船 レンタカーでの移動でしたが
運転は末っ子の相方が

島内は時間もあったのでのんびりと運転していたけれど
行きと帰りの福岡空港~長崎港間
途中 佐賀にも立ち寄るし 
飛行機や船の出発時刻までには着いてないといけないし・・・

ナビが付いてるとはいえ知らない道
乗り慣れてないレンタカーというのもあり
かなり神経を使っての運転で


そんな中
帰りに寄った 佐賀の思い出めぐりの後
福岡空港までの道中には余裕もあったようで

九州自動車道の大分分岐点では

このまま大分に行きたいなぁ
2人やったら行ったのになぁ などと言い


ホンマかいな?!

こりゃ近々(といっても数年先だろうけれど)
大分行きもあるかもね


とにかく!

九州は広い!
日本は広い!

行きたい所が多すぎる!!


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兄弟旅行記~佐賀編~

3日目は長崎を出て佐賀県へ
相方が7歳まで住んでいた所
 
山と山の間から有明海が見えたと
よく聞かされていたのでその場所からパシャリ
 
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実際住んでいた所はもう少し山の上だったみたいだけど
そこには高速道路ができており
 
有明海を左手にして右手下を見ると そこには東部小中学校
兄弟が通った学校
運動場の向こうには 炭坑の縦抗跡が
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炭坑の町で 昭和30年前半までは栄えた街だったとのこと
お義父さんは 炭坑労働者で 
そこの社宅(六戸一の長屋)に住んでいたらしい
 
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最寄りの駅は東多久駅
無人駅でした

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ホームに入って兄弟4人で記念撮影
無人ならではの撮影場所


懐かしい! あの道通って学校へ行ったんや と二男
母ちゃんに怒られて家出して 裏山の穴へ隠れてん と三男
そうや それで近所に人にも声かけてみんなで探して と長男

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 相方の興味をひいたのが
小中一貫校になっていた東部小中学校
 
宿直の先生に いつから一貫校になったのか
どういう経緯でなったのかと 職業病が出ておりました()
 
 
 
なんと!
その宿直の先生が東部小学校卒業の昭和30年生まれ!
 
相方と同級生!!
 
しかし・・・
小学校1年生の2学期までしか通ってなかった相方
お互い覚えてるわけはなく。。。
 
それでもここで住んでいたんだという感慨に浸れたひと時でした
 
 


 
住んでいた付近を走っていると ヤギを発見!

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赤茶けた屋根 の平屋の家の庭に
犬を飼っているように繋がれているヤギを見た時は
昭和30年代にタイムスリップしたような錯覚に陥った私でした



兄弟旅行記~福江地区編~

海の景色もさることながら 山の緑も素晴らしく・・・

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この鬼岳は本当に形が綺麗でした!
てっぺんの雲が噴火しているように見えるのは私だけ?()
 
 
福江島の一番の都市
福江港のある福江地区

ホテルやお土産物屋さんが立ち並び 自動車の往来も頻繁
島だから鉄道がない 唯一の移動手段が自動車・バス
 
幕末の1863年に福江藩の藩主五島盛徳が完成させたのが石田城
築城当時は三方が海に囲まれた海城だったそうで
幕末期の海上防衛や異国船の来訪に備えるため
城内には砲台があったとのこと
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その武家屋敷の風情を残しているのがこの通り
変わった形の石垣が印象的でした

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景観保存のためか マンションの庇も瓦葺き


ただ、空き家?空き地?が多く
門構えだけを残しているのが逆に寂しげ・・・

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お城の石垣をたどっていくと
出てきたのは長崎県立五島高等学校
お城が高校になっている!
なんかすごいなぁ・・・

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そして隣には五島氏庭園が
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綺麗に刈り込まれ 洗練された庭園とは趣を逸した
素朴な感じの庭園でした
 
回遊式庭園で 
庭石と築山はすべて鬼岳の溶岩を用いて作ったという特徴的なもの
 
残念ながら 建物は改修工事中
 
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山の上にぽつんと立っていた赤っぽい建物は
閉館となったホテルとか・・・
 
存在感が半端なく思わずパシャリ
肝試しにピッタリの廃墟???()


兄弟旅行記~里帰り編~

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遣唐使が唐へ向かう時の最終寄港地が玉之浦地区にあり
そこに建立されている 五島では最も古い歴史を持つお寺が大宝寺
701年創建と伝えられてるとか・・・
西高野山と言われている真言宗のお寺
 
相方家はそこの檀家とのことで 
福江に来たなら必ず寄りなさいと言われ・・・

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京都や奈良、高野山で立派なお寺を見ているからか
う~ん・・・ 確かにこんな辺鄙なところにある割には立派やけどなぁ 
くらいな気持ち・・・
ごめんなさい・・・
 
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2日目のお昼ごはんは 従兄弟のお宅でいただきまして・・・
 
前日の夜には ウチが民宿に招待して
地元9 人 こちら7人の 総勢16人で宴会をしたけれど
この日は 若い人(といっても60代半ばやけど…)たちは
お仕事でいなくて
 
従兄弟といっても年齢はほぼ80
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従兄弟の玄関先から見える景色

お義父さんは10人近い兄弟のうち下から2番目(末がつくけど 笑)で
相方はその子ども4人の末っ子
 従兄弟の子どもたちよりもまだ年下になるという・・・
 
30世帯70人ほどの限界集落が相方家のルーツとのことで
ほとんどが身内
  
大正から昭和にかけて・・・
こんな辺鄙なところなので生活も極貧だったらしく
人減らしのために働けるようになると
長崎市内や福岡、佐賀、大阪に出ていったそう
 
お義父さんはそんな兄貴がうらやましくて
10歳の時に家出して兄貴を頼って海を渡り 佐賀に行ったとか
 
どこまでホンマか 本人から聞いてないからわからんけど・・・
 
 
ただ極貧はホンマやったようで
男ばかりの末っ子の相方も 養子に貰われる話もあったみたい
 
けどお義母さんが 絶対に手放さなかったという話は
直接お義父さんから聞いたことがありまして・・・
 


56年ぶりの里帰りは 
当時9歳の二男と7歳の三男は
なんとなく覚えている記憶を頼りに話してたけれど
当時3歳の四男と三男嫁、四男嫁の3人は
「へぇ~」 と相槌を打つのが精いっぱい
長男夫婦は数年に一度 
お墓参りにしっかり帰ってるというから偉いなぁ


愚痴をひとつ
 
従兄弟の家に行く道は 長男が知ってるからと安心していたけれど
極々細い 横が削れた道があるだけの限界集落
 
そこで迷うという・・・
 
こっちやったかなぁ? あっちやったかなぁ?
この家やったかなぁ? あそこやったかなぁ?
 
と 言われる度に 8人乗りのワゴンで右往左往
 
とうとう向かいから来た自動車を避けた時に
片輪が道からはみ出て脱輪・・・
 
うわっ!レンタカー!傷ついたら弁償!!
と 頭をよぎったのは7人全員だったようで
 
そんな時の馬鹿力
誰も掛け声も出さないのに 一斉にフロント部分を持ち上げて・・・
 
暑いのとは違う汗を吹き出しながら傷チェック・・・
 
なんとか無傷で 弁償することなく済みました()
 
長男!
しっかり道案内してくれよ~!!!







兄弟旅行記~海岸編~

島なので当然 海水浴場もアチコチにありまして・・・
 
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中でも有名なのがこの高浜ビーチとのこと
 
 
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まぁとにかく海がきれい!
海の色が変ってるところわかります?
遠浅で そこまで歩いて行けるとか
 
そして空もきれい!
めちゃくちゃ暑かったけれど 
雨も降らず台風にも合わずホンマに良かった~!
 
高浜ビーチには10時 過ぎに着いたけれど 海水浴客は全く居なくて
海の家もレストランものんびり構えておりました
 
大阪湾のあまりきれいじゃない海で 
芋を洗うような人ごみで泳いでるのがバカらしくなる・・・
 
 
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大瀬崎灯台!
福江島の最西端!
 
景色を見て涙が出たのは初めてかも・・・
それくらい感動的な景色でした!

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燈台の所まで降りて行くと断崖絶壁の
また違う景色にもっと感動するよ と 地元の方は言ってたけれど
登ってくるのに1時間以上かかるらしく
 
行きは天国 帰りは地獄 と笑いながら言ってた顔が忘れられず
確かに綺麗なんやろうなぁと想像だけして 展望台から眺めていました
 
ここで男同士 女同士で記念撮影
四男夫婦のアホさ加減がよくわかる2枚です

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たまには
ふざけて撮ろうよ
と言ったのに
兄姉たちは
まだまだ恥じらいがあるようで・・・



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